令和２年度事業方針
新しい「令和」の時代を迎え、法人設立３年目となった昨年度は、一昨年度に改訂した「カンガエル地域防災」をもとにした防災授業の実践、「地域安全マップ」づくりの授業等、これまで積み上げてきたものを、しっかりと形にできました。緑小（小金井市）、第二小学校、高山小学校、羽沢小地域子どもクラブなど、他の学校やエリアにも広がりを見せています。残念ながら三鷹市総合防災訓練駅前地区訓練と連雀地区訓練は、台風19号のため中止となりましたが、第七小学校のミニ防災訓練の実現など、次へのつながりを作ることもできました。「ママの笑顔の応援団」は、保育園の他にも、西多世代交流センターなどの講座の一つとして位置付けていただき、小学校入学を控えたお母さんたちの小さな不安や悩みに耳を傾け共感することで安心感を持ってもらう取組として基盤ができつつあります。
また昨年度は、私たちにとって大きなチャレンジの一年でもありました。文部科学省の委託事業を受託し、全国各地で行われる「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」の企画運営を担当しました。三鷹のコミュニティ・スクールに関わってきた私たちが、全国のコミュニティ・スクール関係者の学びをサポートさせていただきました。
昨年の事業方針およびテーマビジョンは、次に掲げたとおりです。
◆学校との協働、地域との連携を大切にしながら子どもたちの知・徳・体を支援する。
◆子どもたちを支援する大人のつながりを推進する。
◆子どもたちを支援する大人の学びの場を提供する。
・[防災・安全安心]自分の命は自分で守る力、互いに助け合う心を育む。
・[学び]主体的にチャレンジする心、あきらめない心を育む。常に学び続ける姿。
・[心と体] 感謝の心、将来への夢や希望を持てる力を育む。
・[つながり]学校や地域、保護者をつなぎ、子どもたちの安心感を育む。
私たちの活動は、団体設立から一貫して、学校、地域の関係機関、行政などと連携・協働してまいりました。子どもたちの豊かな学びと育ちのために人と人をつなげ、学校と地域をつないでまいりました。「学校とサポートネット」、「地域とサポートネット」の信頼関係を構築し、それぞれのニーズに応えながら、そこには常に子どもたちが主役になれるようコーディネートしてきました。私たちの活動は「人とのつながり」で成り立っています。しかし現在、私たちの活動の基盤を揺るがす様な事態が起こっています。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、日本国中に非常事態宣言が出されました。三鷹市内の小・中学校は5月31日まで休校を延長することになりました。学校から子どもたちの元気な姿が消え、教室で学ぶことも、校庭を駆け回ることも、部活動で汗を流すことも、学校生活のすべてが止まっています。私たちも登下校の子どもたちとあいさつを交わすこともできません。子どもたちは今、先生や友だち、地域の人々との関わりが持てずにいます。
このような時だからこそ、私たちがこれまで積み上げて来た学校と地域の「つながり」が重要になります。子どもたちのための「人と人とのつながり」を、子どもたちと社会との接点を絶ってはならない、と考えます。令和2年度、私たちは昨年度と同じ方針のもと、子どもたちに寄り添いながら、学校を核とした地域のつながりをより一層大切に活動してまいります。
■事業計画■
１ 防災
○小・中学生の地域防災教育プログラム
・三鷹中央学園 防災授業講師
・三鷹市立高山小学校 バーチャル防災授業 講師
・小金井市立緑小学校 防災授業 講師
・昭島市立共成小学校 防災授業 講師
○三鷹市総合防災訓練メーン会場(三鷹市総合防災訓練駅前地区訓練) サポート
2020年10月25日(日) 会場:四中
○三鷹市総合防災訓練連雀地区訓練 サポート 2020年10月18日(日) 会場:南浦小
２ 学び
○各種検定 準会場運営
・ 漢字能力検定 実施予定
2020年 8月20日(木) 受検会場：三小
・ 実用英語技能検定 実施予定
2020年 10月3日(土) 受験会場：四中
・ 実用数学技能検定 実施予定
2020年 12月 5日(土) 受検会場：七小
○三小地域未来塾・七小地域未来塾（PUT）の運営サポート
３ 心と体
○四中ギャラリー
○卒業記念 さくらプロジェクト
４ つながり
○ママの笑顔の応援団 プロジェクト
・小学校入学後保護者とフリートーク会
・夏休み前講座
・小学校入学前保護者とフリートーク会
５ 研修及び講習 他
６ 三鷹中央学園および三鷹中央学園コミュニティ・スクール委員会との連携・協力
７ 他団体への委員派遣
○駅前地区自主防災連合会
○連雀地区住民協議会 防災対策地区委員会
○三鷹中央学園コミュニティ・スクール委員会
○東京の明日を創る協会
○防災マルシェ実行委員会
○三鷹商工会
８ 講演、視察対応
○鳥取県教育委員会研修会講師 2020年11月
新しい「令和」の時代を迎え、法人設立３年目となった昨年度は、一昨年度に改訂した「カンガエル地域防災」をもとにした防災授業の実践、「地域安全マップ」づくりの授業等、これまで積み上げてきたものを、しっかりと形にできました。緑小（小金井市）、第二小学校、高山小学校、羽沢小地域子どもクラブなど、他の学校やエリアにも広がりを見せています。残念ながら三鷹市総合防災訓練駅前地区訓練と連雀地区訓練は、台風19号のため中止となりましたが、第七小学校のミニ防災訓練の実現など、次へのつながりを作ることもできました。「ママの笑顔の応援団」は、保育園の他にも、西多世代交流センターなどの講座の一つとして位置付けていただき、小学校入学を控えたお母さんたちの小さな不安や悩みに耳を傾け共感することで安心感を持ってもらう取組として基盤ができつつあります。
また昨年度は、私たちにとって大きなチャレンジの一年でもありました。文部科学省の委託事業を受託し、全国各地で行われる「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」の企画運営を担当しました。三鷹のコミュニティ・スクールに関わってきた私たちが、全国のコミュニティ・スクール関係者の学びをサポートさせていただきました。
昨年の事業方針およびテーマビジョンは、次に掲げたとおりです。
◆学校との協働、地域との連携を大切にしながら子どもたちの知・徳・体を支援する。
◆子どもたちを支援する大人のつながりを推進する。
◆子どもたちを支援する大人の学びの場を提供する。
目指すべき子どもの姿、大人の姿（テーマビジョン）
・[防災・安全安心]自分の命は自分で守る力、互いに助け合う心を育む。
・[学び]主体的にチャレンジする心、あきらめない心を育む。常に学び続ける姿。
・[心と体] 感謝の心、将来への夢や希望を持てる力を育む。
・[つながり]学校や地域、保護者をつなぎ、子どもたちの安心感を育む。
私たちの活動は、団体設立から一貫して、学校、地域の関係機関、行政などと連携・協働してまいりました。子どもたちの豊かな学びと育ちのために人と人をつなげ、学校と地域をつないでまいりました。「学校とサポートネット」、「地域とサポートネット」の信頼関係を構築し、それぞれのニーズに応えながら、そこには常に子どもたちが主役になれるようコーディネートしてきました。私たちの活動は「人とのつながり」で成り立っています。しかし現在、私たちの活動の基盤を揺るがす様な事態が起こっています。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、日本国中に非常事態宣言が出されました。三鷹市内の小・中学校は5月31日まで休校を延長することになりました。学校から子どもたちの元気な姿が消え、教室で学ぶことも、校庭を駆け回ることも、部活動で汗を流すことも、学校生活のすべてが止まっています。私たちも登下校の子どもたちとあいさつを交わすこともできません。子どもたちは今、先生や友だち、地域の人々との関わりが持てずにいます。
このような時だからこそ、私たちがこれまで積み上げて来た学校と地域の「つながり」が重要になります。子どもたちのための「人と人とのつながり」を、子どもたちと社会との接点を絶ってはならない、と考えます。令和2年度、私たちは昨年度と同じ方針のもと、子どもたちに寄り添いながら、学校を核とした地域のつながりをより一層大切に活動してまいります。
■事業計画■
１ 防災
○小・中学生の地域防災教育プログラム
・三鷹中央学園 防災授業講師
・三鷹市立高山小学校 バーチャル防災授業 講師
・小金井市立緑小学校 防災授業 講師
・昭島市立共成小学校 防災授業 講師
○三鷹市総合防災訓練メーン会場(三鷹市総合防災訓練駅前地区訓練) サポート
2020年10月25日(日) 会場:四中
○三鷹市総合防災訓練連雀地区訓練 サポート 2020年10月18日(日) 会場:南浦小
２ 学び
○各種検定 準会場運営
・ 漢字能力検定 実施予定
2020年 8月20日(木) 受検会場：三小
・ 実用英語技能検定 実施予定
2020年 10月3日(土) 受験会場：四中
・ 実用数学技能検定 実施予定
2020年 12月 5日(土) 受検会場：七小
○三小地域未来塾・七小地域未来塾（PUT）の運営サポート
３ 心と体
○四中ギャラリー
○卒業記念 さくらプロジェクト
４ つながり
○ママの笑顔の応援団 プロジェクト
・小学校入学後保護者とフリートーク会
・夏休み前講座
・小学校入学前保護者とフリートーク会
５ 研修及び講習 他
６ 三鷹中央学園および三鷹中央学園コミュニティ・スクール委員会との連携・協力
７ 他団体への委員派遣
○駅前地区自主防災連合会
○連雀地区住民協議会 防災対策地区委員会
○三鷹中央学園コミュニティ・スクール委員会
○東京の明日を創る協会
○防災マルシェ実行委員会
○三鷹商工会
８ 講演、視察対応
○鳥取県教育委員会研修会講師 2020年11月